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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
「ベンチに座れた?」
南條は歩きながら桃子に声を掛けた。
「う…ん…す。われた…ヒックッ。」
「そうかそうか。良かった。今学校前のコンビニの前だから、もう少しだ。頑張れ。」
「う…ん。。」
南條は走っていた。
桃子が辛そうな顔をしていると思うと胸が張り裂けそうなくらい自分も辛く感じていた。
駅前に着くと桃子の姿を探した。
ベンチで俯きながらスマホを耳に当てていた桃子を見つけた。
「桃ちゃん!大丈夫かい?」
南條はしゃがみ桃子の顔を覗いた。
南條の顔を見ると桃子の顔は見る見る崩れ、南條にしがみついた。
「もう、大丈夫だから。な…」
南條は桃子の隣に座り背中を摩りながら桃子が落ち着くまで待っていた。
そして、警察署に行って桃子がホームから落ちた時のビデオを見せられたと南條に話した。
死んでいたかも知れない事故の直後の精神的に不安定な桃子にビデオなんて…
南條は警察官に怒りさえ覚えた。
「大丈夫。桃ちゃんは大丈夫だから…」
南條は桃子を宥めていた。
南條は歩きながら桃子に声を掛けた。
「う…ん…す。われた…ヒックッ。」
「そうかそうか。良かった。今学校前のコンビニの前だから、もう少しだ。頑張れ。」
「う…ん。。」
南條は走っていた。
桃子が辛そうな顔をしていると思うと胸が張り裂けそうなくらい自分も辛く感じていた。
駅前に着くと桃子の姿を探した。
ベンチで俯きながらスマホを耳に当てていた桃子を見つけた。
「桃ちゃん!大丈夫かい?」
南條はしゃがみ桃子の顔を覗いた。
南條の顔を見ると桃子の顔は見る見る崩れ、南條にしがみついた。
「もう、大丈夫だから。な…」
南條は桃子の隣に座り背中を摩りながら桃子が落ち着くまで待っていた。
そして、警察署に行って桃子がホームから落ちた時のビデオを見せられたと南條に話した。
死んでいたかも知れない事故の直後の精神的に不安定な桃子にビデオなんて…
南條は警察官に怒りさえ覚えた。
「大丈夫。桃ちゃんは大丈夫だから…」
南條は桃子を宥めていた。