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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
南條はキッチンに立ち料理をしていた。
桃子はその様子をジッと眺めていた。
手際よく料理をしていた。
この人はどんな人なんだろう…
好きな人がいても違う女性と結婚しようとし、
好きな人の母親とセックスをし…
好きな人が自分に気持ちが無くても優しくし…
「ん?桃ちゃん?そんなに見つめられたら…緊張しちゃうよ。」
調理していた手を止め南條は桃子を見つめた。
「怖い思いをさせてしまったね。ごめん…」
「あ…ううん。彼女さん、そんなに好きだったのね。」
「好きだったのかな…桃ちゃんが一番好きで自分が一番になれなかったから、余計に俺を振り向かせようと頑張ったのかも。それをいい事に俺は…。人の心が分からないんだ。小さい頃から…」
「そんなこと…無い…よ。私を助けてくれているし…こうしてお腹を空かせた私に御飯を作ってくれているじゃない。」
桃子は立ち上がり南條の背中から抱き締めた。
「そうしたいから…してるだけだよ。」
南條は桃子の手を握り締めた。
「桃ちゃんは小さな時から優しかった。マンション玄関前のツバメの巣を取ろうとしていた管理人に泣きながら止めて、毎日朝晩ツバメの巣の下の糞を掃除したり…」
「あっは…そんな事もあったかな。」
「桃ちゃんを見かける度に惹かれていったんだ。俺にない優しさを持っていたし、どんどん可愛くなったし。。俺…ストーカー並みに桃ちゃんを見ていたんだ。」
「…。」
「桃ちゃんが幸せなら…ってね。」
「ありがとう。秀ちゃん。」
桃子はギュッと南條を背中から抱き締めた。
桃子はその様子をジッと眺めていた。
手際よく料理をしていた。
この人はどんな人なんだろう…
好きな人がいても違う女性と結婚しようとし、
好きな人の母親とセックスをし…
好きな人が自分に気持ちが無くても優しくし…
「ん?桃ちゃん?そんなに見つめられたら…緊張しちゃうよ。」
調理していた手を止め南條は桃子を見つめた。
「怖い思いをさせてしまったね。ごめん…」
「あ…ううん。彼女さん、そんなに好きだったのね。」
「好きだったのかな…桃ちゃんが一番好きで自分が一番になれなかったから、余計に俺を振り向かせようと頑張ったのかも。それをいい事に俺は…。人の心が分からないんだ。小さい頃から…」
「そんなこと…無い…よ。私を助けてくれているし…こうしてお腹を空かせた私に御飯を作ってくれているじゃない。」
桃子は立ち上がり南條の背中から抱き締めた。
「そうしたいから…してるだけだよ。」
南條は桃子の手を握り締めた。
「桃ちゃんは小さな時から優しかった。マンション玄関前のツバメの巣を取ろうとしていた管理人に泣きながら止めて、毎日朝晩ツバメの巣の下の糞を掃除したり…」
「あっは…そんな事もあったかな。」
「桃ちゃんを見かける度に惹かれていったんだ。俺にない優しさを持っていたし、どんどん可愛くなったし。。俺…ストーカー並みに桃ちゃんを見ていたんだ。」
「…。」
「桃ちゃんが幸せなら…ってね。」
「ありがとう。秀ちゃん。」
桃子はギュッと南條を背中から抱き締めた。