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桃尻娘はpeachpie🍑
第4章 誰の手?
部活を終え、友達とも別れ、
帰りの電車で桃子は自分の指を眺めていた。

学校で思わず自慰をし、イッてしまった事を思い出していた。

「我慢できずにあんなこと…私、変なのかしら?」


また痴漢に出遭い、自分がもっと変態になってしまったら…
桃子は周りの気配を気にしながら、電車に乗っていた。

でも、触るだけではなく、強姦とか…
殺されたりしたら…と思うと怖かった。

やはり、警察に通報した方がいい?

怖い事件も起こりうるし…

今度痴漢に遭遇したら、手を捕まえて叫ぼう!
桃子は強く思った。

中途半端に辞めて下さいって言うんではなく、
「痴漢!」と叫び手を挙げて叫ぼう…

桃子は窓に映る自分の姿を見ながら決心した。

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