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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
松本の家の家族は留守だった。

父母兄姉がいたが、それぞれ忙しくしていたようだ。
桃子は松本の部屋に行き、教科の進み具合を聞きながら松本のノートを見せて貰いながら勉強をしていた。

松本のノートは綺麗で見やすく、重点を絞りながら書きこんであった。

「ここなんだけど…」
問題をノートにやっていた松本に桃子は尋ねた。

「ここはね…」
優しく丁寧に桃子に教えていた。

「桃子は頭いいよな。」
松本はポツリと言った。

「え?松本君の方が全然いいじゃない。私は松本君から教わってるのよ〜。」

「俺は頭が良くないから勉強しているんだよ。桃子は…飲み込みが早いし…記憶力もいい。羨ましいよ。」

「何、言ってんのよ。他人は凄く見えるものよ。私からしたら松本君は凄いもの。」

「桃子は優しいな…」

「そんなこと無いわよ。私はかなり意地悪よ。」

「桃子…桃子ぉ…」
松本は桃子に抱き着き押し倒し、濃厚にキスをした。

そしてセーターを捲り上げると乳房を掴み、
顔を乳房の谷間に顔を埋めた。

「桃子じゃないとダメだ…桃子…好きだ!」
松本の言葉に桃子はキュンとし、松本の頭を撫でた。

松本の触れる力は強く、時々痛く感じた。

松本の桃子に対する愛情だと思うと松本が愛しく感じたのだ。





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