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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
桃子が目を覚ますと、南條は机に座りパソコンを覗いていた。

桃子は身体を起こし南條を見つめていた。
暫く見つめていたが、南條の背後から抱きついた。

南條は驚いていたが、優しく
「起きた?おはよう。」
と桃子の腕を撫でた。

「うん…おはよ。起きた。」

「ぐっすり眠れた?」

「うん。眠れた。」

「そうか。良かった。もう少しで終わるから…待ってて。」

「うん。仕事、大変?」

「うーん。大変だけどやりがいはあるよ。桃ちゃんのチアと同じだよ。大変だけどやりがいはあるだろ?」

「うん…そうね。。同じね…」

桃子は南條から離れて再びベッドに寝転びスマホを手に取った。



暫くすると南條はパソコンを畳んだ。

「昼過ぎまで桃ちゃんと居られるよ。」
南條は寝転ぶ桃子の隣に滑り込んだ。

「朝食にしようか。ご飯?パン?」
南條が尋ねると、桃子は

「秀ちゃんがいい…」
そう言い南條に飛びついた。




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