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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
「桃ちゃん、おはよう。」
南條とエレベーターで一緒になった。

「あ…ママ、赤ちゃんも結婚も無くなったって。」

「え?」

「流産して、相手の人は実は離婚していなかったって。」

「そうか…辛いだろうね。」

「泣いてた。」

「可哀想に。」


以前、母親と南條はセックスをする仲だった事を思い出した。
また、母親とセックスをするようになるんだろうか?もしかしたら、未だにそんな仲なのかもしれない…

自分の母親とセックスをする男とセックスをするなんて、普通に考えたらありえない。

それでも南條のことが好きで、求めてしまう自分は、多分ものすごく変なのかもしれない。


駅に着くと、松本の待つ車両に桃子は乗った。
松本の近くまでうまく乗り込め無かったが、お互いに目は合わす事ができた。
桃子は松本とアイコンタクトをしていた。

「ん?」

また、痴漢…

でもこの触り方は桃子が感じてしまうあの触り方だった。

このいやらしい指の動きが桃子は好きで、寂しい時にはこの痴漢を探した事もあったくらいだった。

桃子は松本を見つめながら、感じていた。

桃子の膣壁を押す指は正に性感帯にピンポイントだった。
切ない表情をする桃子に松本はドキドキとしていた。

自分がこんなに想われているなんて…
そう思うと桃子が愛しくて堪らなくなり、学校ではないところに2人きりになりたいと思っていた。

桃子は自分がピクピクとしてしまわないように、全身に力を入れていた。
そうすると余計に下半身に力が入り、感じてしまうのだった。

桃子は人差し指を自分の唇に当て声を漏らしてしまわないようにしていた。
下着はグッショリと濡れていた。

電車から降りると、下着が冷たく感じていた。


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