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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
部活を休み、桃子は急いで帰宅した。
母親が落ち込んでいると思ったからだ。
桃子が家に帰って入ると、男性の革靴が玄関にそろえられていた。
母親が寄りを戻したのかと思うと南條が母と抱き合い、濃厚なキスをしていたのだ。
南條の事も母親の事もよく分からない。
桃子は自分を落ち着かせ深呼吸をした。
見境なく女を抱く南條に嫌悪感は沸かなかった。
男と別れたばかりなのに男に抱かれる母親にも嫌悪感は沸かなかった。
自分を求めている相手を抱き
自分を受け止めてくれる人にも抱かれる
そんな気持ちは分かるし、自分もそうだから
これで母親が救われるのなら…
桃子はマンションのロビーのソファに座り込んでいた。
母親が落ち込んでいると思ったからだ。
桃子が家に帰って入ると、男性の革靴が玄関にそろえられていた。
母親が寄りを戻したのかと思うと南條が母と抱き合い、濃厚なキスをしていたのだ。
南條の事も母親の事もよく分からない。
桃子は自分を落ち着かせ深呼吸をした。
見境なく女を抱く南條に嫌悪感は沸かなかった。
男と別れたばかりなのに男に抱かれる母親にも嫌悪感は沸かなかった。
自分を求めている相手を抱き
自分を受け止めてくれる人にも抱かれる
そんな気持ちは分かるし、自分もそうだから
これで母親が救われるのなら…
桃子はマンションのロビーのソファに座り込んでいた。

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