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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
風呂上がりとはいえ、そこはさっきからの陽輔の愛撫にぐちゃぐちゃで。
華子の奥から溢れた体液――そう、陽輔を迎える準備を躯がしている――その愛蜜にまみれていた。
お世辞にも綺麗とはいいがたい、そのぬるりとした粘液。
それを、陽輔は華子の前で、その指を長くて肉厚なその舌でピチャピチャと音をたて味わった。
「華子の味だ」
にっこり微笑む陽輔の瞳には、情欲が見え隠れして。
その、陽輔が華子だけに見せる表情――華子を求める陽輔の色っぽいその顔に、華子は、ようちゃん…、反則だよ…と思うのだけれど。