この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~

――――シュワシュワする‼
次第に溜まっていく液体は、だいぶ気が抜けているとはいえ、ソーダ割りだ。
陽輔に焦らされ、蜜を称え惚けていたその場所。
注がれた炭酸の細かな泡がプチプチと弾けては消えて、その敏感な場所を刺激していた。
「……あぁ…っん」
自分では動けない。
だって…。
動いたら、この液体を溢してしまうから。
そんな風に動きを拘束されているような状態は、まるで。
華子を見えない何かに縛りつけられているような気持ちにさせた。

