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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
陽輔に冷静に見つめられている―――。
そう思えば、その秘密の孔の奥から――じゅわりと蜜が湧いてくるのは止められず、恥ずかしくてたまらないのに、早く触れて欲しいと願う自分もいて。
みないで――そう思う反面、みられているその視線にドキドキしているのも確かで。
アルコールのせいばかりではなく。
陽輔に見つめられている。その纏いつく視線が、華子に陽輔のいうところの“エロい顔”をさせているのだから
その羞恥のせいで顔が火照っているのを華子は陽輔には知られたくはない。
自分の真っ赤なその顔をみて、陽輔がわざとそんな言葉を口にするのか――そう思えば。
――――ようちゃんの意地悪!