この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逆襲のフィメス
第11章 裸身の聖儀式
 クイーントリスのほうは、揃えた両膝を床について、ソフィアの可憐な裸体の上に聖液を引き伸ばしてゆく。

 丁度良く湯と溶き合わされた儀式の水は、スルスルとソフィアの肌の上に広がっていき、妖しく濡れ光らせる。

(あっ……あっ……アアッ……なんて……気持ち良いの……なんて素敵……クイーントリス様の手が私に直接触れて下さって……でもっ……)

 幸福感に痺れながらも、ソフィアは快感を表に出さないよう、ありったけの意志の力を振り絞った。

(見せたくない……はしたないと思われたくない)

 戦士学校の少女たちも、年頃となれば恋人を作ったりもする。そして、アレをするのだ。肉の快楽を互いに与え合い、愛を確めるのだ。

 そんな行為に憧れがないと言えば嘘になる。だが、帝国を守る戦士の本分ではないと、頑なに拒んできたのは、主席を保ち続けて来た者としての矜持だろうか。

「いいのよ……我慢しなくて」

 憧れ続けた人の声。

 そうだ……違う。自分は優等生だから恋人を作らなかったわけじゃない。ソフィアは気づいた。
/352ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ