この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逆襲のフィメス
第12章 大浴場の乱交
「うっ……ラーナ!」

「よぉ……」

 まだ二十代のクイーントリスを、フィメスの英雄たる大将軍を、戦士学校の校長を、面と向かってではないにせよ「ババア」と平然と言ってのける傲岸不遜。

 成績こそソフィアに譲ってはいるが、喧嘩の腕っぷしとなればラーナに敵うものなどいない。おまけに気の荒さは折り紙つきである。誰もがラーナに一目を置き、恐れる。逆らうなどもっての他の相手だ。

 キーラにとってもそれは同じであり、逆らったり、機嫌を損ねるようなことはしたくなかった。

「楽しそうにやってんじゃねーか?」

「そ、そうね……卒業試験も終わったし……ラーナも楽しんでる?」

「ああ、楽しいぜ、ソフィアにも負けちまったしな」

「試合、残念だったわね……で、でも……ラーナは校長なんかに聖儀式、して欲しくなかったのよね?」

「ああ。まーな……あんな女に興味なんかねえし……どこがいいんだろうな」

「あ、あたしに聞かれましても……ホ、ホホ……」

 キーラが返答に窮して作り笑顔を引きつらせる。
/352ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ