この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逆襲のフィメス
第13章 フィメス皇帝
「第二百五十期生主席、ソフィア……そして次席ラーナ! 見事な成績を収めた二人を、そして全ての新しき戦士たちをここに祝福する」

 壮年の皇帝よりは、まだひと回り若い女帝が、張りのある尊大な声でソフィアとラーナに祝辞を下す。

「それでは、フィメス戦士としての証を立てよ……」

 と、そのとき、ソフィアが突然エニミスに向かって申し出た。

「女帝陛下、お願いがございます!」

(なっ……何言い出してんだコイツ!)

 ラーナは驚き、隣りのソフィアの思いつめた表情を見つめた。

「ソフィア! 何を……」

 祭事の進行を妨げる行為を、クイーントリスが制止しようと歩み出る。
 
だが、エニミスは落ち着き払った態度で言った。

「よい。申してみよ、ソフィア」

「ありがとうございます。エニミス女帝陛下!」

ソフィアが跪いてエニミスに拝礼する。
/352ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ