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逆襲のフィメス
第14章 勃起堂々たる
   ※   ※    ※

 そして翌日。
 戦士学校の寄宿舎にあてがわれたカイオラルの部屋をラーナが訪れると、中ではすでにソフィアがいて、カイオラルと談笑していた。

「……よう」

「おはよう、ラーナ」

「おはようございます、ラーナ殿」

 二人は挨拶も息があっていた。
 ハナから気乗りがしていないラーナであったが、それもまた気に入らない。

「ソフィア、お前なに話してんだよ!」

「えっ?」

 刺々しいラーナの言葉に、ソフィアは驚いた顔になるが、カイオラルは何食わぬ顔でラーナに笑顔を向けた。

「ソフィア殿には今、フィメスの階級制度について教えて頂いておりました」

「かーっ……そんな事をペラペラと……」

「何よラーナ、何がいけないというの?」

 ラーナは部屋の扉を閉めるとラーナは腰に両腕を当ててソフィアを睨みつけた。カイオラルは無視である。

「いいか、ソフィア……はっきり言って、こいつはスパイだぞ」

「えっ……」
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