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逆襲のフィメス
第18章 媚肉と剣の女
「うっ……くっ……うううっ……ちく、しょ……」
ラーナはカイオラルを引きはがそうともがきながら、自分の体の異変に気が付きはじめていた。
何かおかしい。
カイオラルに密着され、肌と肌が触れ合うと息苦しさが増す。それは首を絞めかけられているからだけではない。
何か甘い……ゾクゾクする震えが心中に起きるのだ。
(こ、これは……なんだ? マズイ……力が入らねえっ……)
後ろから回されたカイオラルの腕が片方、乳房に被っている。肘の辺りが乳首の先をかすめて揺れる。
「くうぅっ……ふっ……うっ……」
力で払いのけるのは無理とみて、ラーナは思い切り背を仰け反らせて身体ごとカイオラルを突き離そうとした。
しかし、カイオラルは柔軟にその動きについてきて、そのまま上から体重をかけ、逃れようとしたラーナを地面の上に圧し潰す。
仰向けに寝転がる格好となったラーナは転がって横に逃げようとするが、首絞めをあきらめたカイオラルが、今度は横から抱きかかえるようにして押さえ込みに入る。
ラーナはカイオラルを引きはがそうともがきながら、自分の体の異変に気が付きはじめていた。
何かおかしい。
カイオラルに密着され、肌と肌が触れ合うと息苦しさが増す。それは首を絞めかけられているからだけではない。
何か甘い……ゾクゾクする震えが心中に起きるのだ。
(こ、これは……なんだ? マズイ……力が入らねえっ……)
後ろから回されたカイオラルの腕が片方、乳房に被っている。肘の辺りが乳首の先をかすめて揺れる。
「くうぅっ……ふっ……うっ……」
力で払いのけるのは無理とみて、ラーナは思い切り背を仰け反らせて身体ごとカイオラルを突き離そうとした。
しかし、カイオラルは柔軟にその動きについてきて、そのまま上から体重をかけ、逃れようとしたラーナを地面の上に圧し潰す。
仰向けに寝転がる格好となったラーナは転がって横に逃げようとするが、首絞めをあきらめたカイオラルが、今度は横から抱きかかえるようにして押さえ込みに入る。