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逆襲のフィメス
第18章 媚肉と剣の女
(駄目……止めないで……)
そうだ。この快感の行きつく所まで行ってしまいたい。果てまで。
「あ……あ……」
ラーナの突き出された舌が何かを求めでもするかのように宙を泳ぐ。
そこにカイオラルの唇がかぶさった。
ずちゅううううっ!
「ンンンンンンンンンンンンッ!」
強く吸われて再び、ラーナの身体がビクリと跳ねようとする。だが、今度はもう、カイオラルに完全に抑え込まれてしまっているために、その不随意な律動を逞しい胸板に押し付けただけとなる。
「イ……ク……イッ……ちゃ……う……イカ……せて……あ、ああ……あああ……」
ラーナが誘惑に負けそうになったそのときだった。
「何をしているのですか!」
凛とした声がその場をピシャリと打つ。歓声を上げていた戦士たちが一瞬で静まり返った。
声の主が人垣を割って現れる。クイーントリスであった。
「ラーナ、何の騒ぎですか、これは?」
「う……あ……校長……」
そうだ。この快感の行きつく所まで行ってしまいたい。果てまで。
「あ……あ……」
ラーナの突き出された舌が何かを求めでもするかのように宙を泳ぐ。
そこにカイオラルの唇がかぶさった。
ずちゅううううっ!
「ンンンンンンンンンンンンッ!」
強く吸われて再び、ラーナの身体がビクリと跳ねようとする。だが、今度はもう、カイオラルに完全に抑え込まれてしまっているために、その不随意な律動を逞しい胸板に押し付けただけとなる。
「イ……ク……イッ……ちゃ……う……イカ……せて……あ、ああ……あああ……」
ラーナが誘惑に負けそうになったそのときだった。
「何をしているのですか!」
凛とした声がその場をピシャリと打つ。歓声を上げていた戦士たちが一瞬で静まり返った。
声の主が人垣を割って現れる。クイーントリスであった。
「ラーナ、何の騒ぎですか、これは?」
「う……あ……校長……」