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逆襲のフィメス
第20章 目覚めたらそこに
「自らこの部屋に来たではないか……命令に従ったんだ、キミは」
「ち、違……アアッ!」
「違わないな。だから、ご褒美を与えてやるよ」
「ご……褒……美……?」
「これだ……」
カイオラルは、ラーナの体を仰向けに裏返すと、逞しく屹立したペニスを見せつけた。
「……欲しかったのだろう?」
性奴である男たちを蔑み、虐待するときの象徴。奴らはここを刺激されることで屈辱に悶える。操られる。
精を吐かせ、収穫するための器官。ただの肉の道具。男の卑しさの証。略奪される劣等な性、それが為にこの肉の管は備わっているのだ。
そのはずだ。
そのはずだった。
しかし、嗚呼、しかしどういうことだろうか!
今、ラーナの目に映るカイオラルの「それ」は、威容堂々たる支配者のように、何者にも怖じぬ猛獣の高潔のように、何に恥じることなく君臨しているではないか!
その大いなる勃起がそこにあるだけで、空気中を伝わるその息づきの熱を肌に感じるだけで、ラーナの「女」が反応する。
「ち、違……アアッ!」
「違わないな。だから、ご褒美を与えてやるよ」
「ご……褒……美……?」
「これだ……」
カイオラルは、ラーナの体を仰向けに裏返すと、逞しく屹立したペニスを見せつけた。
「……欲しかったのだろう?」
性奴である男たちを蔑み、虐待するときの象徴。奴らはここを刺激されることで屈辱に悶える。操られる。
精を吐かせ、収穫するための器官。ただの肉の道具。男の卑しさの証。略奪される劣等な性、それが為にこの肉の管は備わっているのだ。
そのはずだ。
そのはずだった。
しかし、嗚呼、しかしどういうことだろうか!
今、ラーナの目に映るカイオラルの「それ」は、威容堂々たる支配者のように、何者にも怖じぬ猛獣の高潔のように、何に恥じることなく君臨しているではないか!
その大いなる勃起がそこにあるだけで、空気中を伝わるその息づきの熱を肌に感じるだけで、ラーナの「女」が反応する。