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逆襲のフィメス
第20章 目覚めたらそこに
 滑り、蠢く摩擦は、別々のものであるからこそ感じられるはずなのに、不思議と一体となり。噛むほどに甘みを増す草葉のように淫らな液汁を分泌させる。

 尻の肉に暖かく触れるカイオラルの素肌。押し引きする動きに合わせてそれがわすかに遠のき、また近づき、温度が震える。

 そしてえぐられる度に生まれる快感の気泡が、次々と弾けてはラーナを痺れさせるのだ。

「アアアッ! アアンッ! 俺っ……アアッ! アアッ! アアッ! 駄目だ……なにっもっ……か、考えられっ……ない……ンハアアアアアアアアアッ!」

「服従を表明しろ! ラーナ、そうすればもっと気持ち良くなれるぞ! 自分の真の姿を認めよ!」

 カイオラルの支配が、肉の優越者の命令が、ラーナの魂を奪った。

「アアアアアアアアッ! みっ……認めるっ……従いますっ……お……俺は……カイオラルのものっ……カイオラルに従わされてっ……く……ウッ……ああっ……こんなに……悦んでしまう……カッ、カイオラルの……」

 自分は何だろう。
 その言葉はわかっていた。

「め……牝奴隷……です……」
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