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逆襲のフィメス
第21章 白百合黒百合
「ちょっと、ラーナ! やめて!」

 そう言って飛び起きようとして、ソフィアは気づいた。

(か……体が……動かない!)

「お前が飲んでいたのはチリユコ酒だ……ザーメンを抜いてある奴だから匂いではわからなかったろうがな。だが、キクんだよな、それでも」

「キ……キクって……」

「こういうことだよ」

 そう言ってラーナはソフィアの上衣の上から胸のふくらみを優しくさする。

「あっ……う、嘘っ……やあんっ! ンハアッ!」

 ソフィアはビクンと胸を震わせ、悲鳴を上げた。

(なっ……何これっ……凄いっ! か、感じるっ……)

「見せてもらうぜ、ソフィア……お前の可愛い胸がどうなっているのか」

「や、やめっ……」

 ラーナは聞く耳などもたない。
 弱々しく抗おうとするソフィアの手を押さえつけ、悠々と衣服を剥いでゆく。上衣の下のホールターを外して、まばゆく白いソフィアの双乳を露わにする。

「綺麗だな……ソフィア、お前は」

「や、やぁ……」
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