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逆襲のフィメス
第21章 白百合黒百合
その結果、今、自分はラーナの腕の中にいる。
「ソフィア、今夜は俺がお前の恋人だ……精夜祭を二人で過ごそう……俺がこの手で孕ませてやるよ……」
ラーナに抱きしめられ、そのうなじに熱い舌が這う。
「んくうぅぅっ! ああっ……アアッ! ラーナ! そこっ……」
「弱いのか?」
「駄目ぇっ……弱いのっ! 首っ……アアッ……やめてえっ……感じちゃう!」
「じゃあもっとしてやるよ」
再び、舌。
触れるか触れぬかの繊細な動きで、チロチロとソフィアの肌がくすぐられる。
「はっ……アッ……ああうっ……んふううっ……だ、駄目っ……だ……めぇ……アアッ! ク、クイーントリス様ぁっ……」
「忘れろよ、ソフィア……上官命令だ……今夜は俺のものになれ」
ラーナはソフィアの直接の上官ではない、だが、階級は上だ。精夜祭のパートナーとして上長から指名を受けたら拒絶してはならないという慣習がフィメスにはあった。
「ソフィア、今夜は俺がお前の恋人だ……精夜祭を二人で過ごそう……俺がこの手で孕ませてやるよ……」
ラーナに抱きしめられ、そのうなじに熱い舌が這う。
「んくうぅぅっ! ああっ……アアッ! ラーナ! そこっ……」
「弱いのか?」
「駄目ぇっ……弱いのっ! 首っ……アアッ……やめてえっ……感じちゃう!」
「じゃあもっとしてやるよ」
再び、舌。
触れるか触れぬかの繊細な動きで、チロチロとソフィアの肌がくすぐられる。
「はっ……アッ……ああうっ……んふううっ……だ、駄目っ……だ……めぇ……アアッ! ク、クイーントリス様ぁっ……」
「忘れろよ、ソフィア……上官命令だ……今夜は俺のものになれ」
ラーナはソフィアの直接の上官ではない、だが、階級は上だ。精夜祭のパートナーとして上長から指名を受けたら拒絶してはならないという慣習がフィメスにはあった。