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逆襲のフィメス
第5章 暴かれし秘肉
「馬鹿ねえ、貴女。そういう意味じゃないわよぉ。ゾクゾクするって事よ」
キーラがラフィンに向かって呆れたように言う。
「ゾクゾク……? 奴隷共を起こすのがか?」
「そーよ。ご覧なさいよあれ。フフ、自分がどうしてここにいるのかわかんないって顔……そして、ほら……アハハッ! やっと気がついた! そうだ、自分は捕えられたんだ! って……フフ、ウフフフ……この瞬間なのよ、目も口も眉も鼻も頬の肉も! 全部がくしゃくしゃに歪むこの瞬間の顔面! あたしの大好きな顔面なのよね!」
キーラがはしゃぎ声を立てながらすぐ手前の奴隷を指さすのを、ラフィンは気のない素振りでぼけっと見つめる。
「変な趣味……」
どうやら残念な事に、キーラのツボ所は相棒の感受性には届かなかったようだ。
「あ~ら、人聞き悪いわねっ!」
意趣返しにキーラがラフィンの引き締まった尻をくすぐる。
「ひゃうっ! よっ、よせっ……コイツらの前で……」
「うふふっ……可~愛いっ……貴女のその顔も好きよ、ラフィン」
「ばっ……馬鹿っ……」
ラフィンの顔が赤く染まる。
キーラがラフィンに向かって呆れたように言う。
「ゾクゾク……? 奴隷共を起こすのがか?」
「そーよ。ご覧なさいよあれ。フフ、自分がどうしてここにいるのかわかんないって顔……そして、ほら……アハハッ! やっと気がついた! そうだ、自分は捕えられたんだ! って……フフ、ウフフフ……この瞬間なのよ、目も口も眉も鼻も頬の肉も! 全部がくしゃくしゃに歪むこの瞬間の顔面! あたしの大好きな顔面なのよね!」
キーラがはしゃぎ声を立てながらすぐ手前の奴隷を指さすのを、ラフィンは気のない素振りでぼけっと見つめる。
「変な趣味……」
どうやら残念な事に、キーラのツボ所は相棒の感受性には届かなかったようだ。
「あ~ら、人聞き悪いわねっ!」
意趣返しにキーラがラフィンの引き締まった尻をくすぐる。
「ひゃうっ! よっ、よせっ……コイツらの前で……」
「うふふっ……可~愛いっ……貴女のその顔も好きよ、ラフィン」
「ばっ……馬鹿っ……」
ラフィンの顔が赤く染まる。