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逆襲のフィメス
第5章 暴かれし秘肉
弾かれたように哄笑し出したアンザロの様子にガニマとモインがキョトンとした顔を見合わせる。
「ハハハッ! こいつ……こいつ、まだ処女だっ! ログスとはヤッてねえ!」
アンザロの言葉に、ガニマとモインも事態を理解した。
「マジかよ、ツイてるぜ……婚礼の次の日に捕まったのかよ!」
「そうか……初夜は刺青入れだからな……ウハハハハハッ!」
サヤ自身も、思い至っていなかったその事実に気づかされ戦慄を覚える。
襲撃、辱め、そして連行され……それどころではなかったが、その通りだ。
(私……そうだ……あ、ああ……嘘……このままじゃあ……私……)
守らなければならないものがある。
フィメスの言う「搾精女(さくせいめ)」が何なのかは知らないが、昨日された仕打ちを考えればそれが貞操を尊重してくれるものとは思えない。
まして、ならず者のこの三人がここにいるのだ。あまつさえ、自分は秘所の刺青まで晒して取り押さえられてしまっている。
「ハハハッ! こいつ……こいつ、まだ処女だっ! ログスとはヤッてねえ!」
アンザロの言葉に、ガニマとモインも事態を理解した。
「マジかよ、ツイてるぜ……婚礼の次の日に捕まったのかよ!」
「そうか……初夜は刺青入れだからな……ウハハハハハッ!」
サヤ自身も、思い至っていなかったその事実に気づかされ戦慄を覚える。
襲撃、辱め、そして連行され……それどころではなかったが、その通りだ。
(私……そうだ……あ、ああ……嘘……このままじゃあ……私……)
守らなければならないものがある。
フィメスの言う「搾精女(さくせいめ)」が何なのかは知らないが、昨日された仕打ちを考えればそれが貞操を尊重してくれるものとは思えない。
まして、ならず者のこの三人がここにいるのだ。あまつさえ、自分は秘所の刺青まで晒して取り押さえられてしまっている。