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逆襲のフィメス
第6章 躾けの搾精場
剃毛の部屋から連れ出されてすぐにこの搾精の輪の中に入れられたのだ。
大勢の奴隷たちの中にログスの姿を探す余裕はなかった。
「新入りの皆さぁん、気を入れて舐めるのよ……一番遅かった連中は食事抜きですからね~」
監視役のフィメス兵士が声を張る。キーラと呼ばれていた小柄なその兵士は、慇懃なのは声色だけで、嗜虐的な眼光をキラキラさせ、嬉々として奴隷たちの淫行を監督していた。
三人ひと組にされた男女は、その日の運命を共にする。
決められた回数の射精を達成した組から順に休憩が与えられるのだ。
サヤたちの輪は、女だけが昨日捕えられたシジバラの者で構成されているようだった。
最初はサヤ一人だけだったが、一人、また一人と剃毛されて輪に加えられていった。
(リュルも……ああ……ナンヤも、ユオも……)
いつもなら、水汲みの往復ですれ違いながら挨拶を交わしたり、ひと息入れてお喋りに花を咲かせている時間だった。それが一夜にしてこんなことになるとは、誰も想像していなかった。
大勢の奴隷たちの中にログスの姿を探す余裕はなかった。
「新入りの皆さぁん、気を入れて舐めるのよ……一番遅かった連中は食事抜きですからね~」
監視役のフィメス兵士が声を張る。キーラと呼ばれていた小柄なその兵士は、慇懃なのは声色だけで、嗜虐的な眼光をキラキラさせ、嬉々として奴隷たちの淫行を監督していた。
三人ひと組にされた男女は、その日の運命を共にする。
決められた回数の射精を達成した組から順に休憩が与えられるのだ。
サヤたちの輪は、女だけが昨日捕えられたシジバラの者で構成されているようだった。
最初はサヤ一人だけだったが、一人、また一人と剃毛されて輪に加えられていった。
(リュルも……ああ……ナンヤも、ユオも……)
いつもなら、水汲みの往復ですれ違いながら挨拶を交わしたり、ひと息入れてお喋りに花を咲かせている時間だった。それが一夜にしてこんなことになるとは、誰も想像していなかった。