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逆襲のフィメス
第6章 躾けの搾精場
(はあっ……はぁっ……も、もう……何も……ア、アアッ……アアッ……指ぃ……ンッ……何も……考えられないっ……頭がおかしくなる……)

 サヤも、周りのシシバラの女たちも、皆が皆、腰を揺らしていた。前後に、ある者は左右に。動かしたくて動かしているのではない。動いてしまうのだ。

 巧みに操られ、憶えさせられていく。フィメスの奴隷狩り部隊が長年かけて培ってきた搾精女の仕込みに染められてゆく。

 ポタポタと股の間から汁が垂れ落ち、地面を黒く湿らせる。

「フ……ウッ……うくぅっ……ウウッ……ンッ……ああ、アアッン……これ……これっ……どんどん熱く……なって」

 サヤの口の中で男の肉が漲りを強めていた。唾液と違う味の苦い液が、その先端からその先端から滲んで混ざっている。

「……もう少しだ……頑張れ……」

 あくまで冷静なプレティディスの声。

(そうよ……あと少し……私は、私は好きでやっているのではない……あと少し、それで終わるから……)
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