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love†debiru
第3章 自分のキモチ
好き…………なの…?
いや、でも待て待て。
変態悪魔の事を好きになるような出来事なんて無かった。
最低な事はされたけど。
やっぱり、私、
“味見”
でやられちゃった!?
信じたくない信じたくない…。
あんなんで羽音を好きになったとしたら、私はただの変態じゃない…(汗)
「亜美、さっきから、百面相して…なんだかおかしいわよ?大丈夫?」
「え…あ…、ちょっと考え事してて。大丈夫だから、気にしないで」
「何か悩みでもあったら、お母さんにちゃんと相談してね」
「うん…」
私、自分のキモチが分からない。