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色華短編集
第32章 千草の巻 淫夢覚醒
『ギャァァ〜ッ!!』

自分の絶叫と共に目を開けるとそこは病院の待ち合い室でした

『一体・・・なんなの!?』

辺りを見ると他の患者達はみんなこっちを見ていました

『何?あの娘?』

『大丈夫かしら?』

ざわめく患者達の視線を感じる中

『ねぇママ、あの人オシッコ漏らしてるよ・・・』

その声に太股の辺りが濡れて生暖かい感触がしました

[やだ・・・こんな所でお漏らし!?]

下腹部に手を当てるとグッショリと濡れていました

[恥ずかしい!でも・・・みんなの視線が・・・気持ちいい…]

そう思った矢先

『どうなされました?大丈夫ですか?』

悲鳴を聞いた看護士が駆け付けてくれました

『ごめんなさい・・・怖い夢を見ちゃって・・・』

『大丈夫よ、さぁ・・・こちらへ・・・』

肩に手を伸ばし抱き抱えると私を別室へと向かいましたが

『いい歳してお漏らしなんて・・・』

『人前でお漏らしして感じる変態かしら?』

行き交う人々は口々に囁いていました

ジュン!

聞き流していたけど人々の陰口に身体が疼きアソコが濡れて来るのがわかりました

『着きましたよ』

別室に案内された私はそこのシャワー室に案内されました

『着替え、置いときますね』

看護士はそう言い残し部屋を出ていきました

[本当にどうしたんだろ・・・]

疑問に思う中、服を脱ぎパンツに手を掛けました

トロッ・・・

淫汁が太股を伝わり溢れ出てきました

[やだ、私・・・感じてる・・・]

自然と指がアソコを触ると身体中に電気が走りその場に崩れ落ちました

[ハァ!やだ!私ったら・・・ハァン♪]

指で弄るとクチュクチュと淫らな音か響き渡ります

[みんな・・・すごく軽蔑していた目で・・・見ていたわ・・・]

すれ違った人達や待ち合い室にいた人達の事を思い出すといっそう激しく身体が疼き震えました

[イクッ♪イッチャゥゥ~]

敏感な身体は弄るだけですぐに絶頂を迎えました

[ハァ!ハァ!ハァ!]

アソコを弄りながらしばらく余韻に浸っていましたが長居も出来ないので

[そろそろ、洗わなくちゃ・・・]

蛇口を捻ろうとした時、戦慄が走りました

[血!?]

指は血塗れで下を見ると床は一面血の海

『いっ!いやぁぁぁぁ〜っ!!』

私は悲鳴を上げるとそのまま気を失ってしまいました・・・




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