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色華短編集
第1章 都の巻 むかで
[下腹部がムズムズする…]

目を開けると今度はベッドと違い全裸で内診台に乗せられ手足は縛られている

[何やろ…]

辺りを見回すがベッドの時同様何も無い

『目を醒ましましたか…』

どこから入ってきたのだろう医師が都の横に立っている

『先生…これは一体…?』

『申し訳ありません、残念ながら治療の甲斐無く貴女の最後を見届けに参りました…』

都が医師に事情を聞こうとした矢先、下腹部がボコボコと波打つ、

『なんなん…これ…!?』

『ムカデに刺された時に卵を植え付けられたようで、気付いた時は手遅れでした…』

『そんな…』

更に下腹部の動きが激しくなり膣壁全体に何かが這いまわる感触がする

『あ、あ〜ん〜』

今まで味わった事の無い感触に身を捩らせるが
次の瞬間、都は我が目を疑った

秘部からわらわらとムカデが出てきて体を這いまわりだす

『ギャーッ!!』

喘ぎ声が悲鳴に変わる
必死に体を動かすが手足が固定されているので腰を捩る事しか出来ない
そうしているうちにもムカデは湿った所を目指し移動し始め、アナルや尿道に次々と入ると固い足が周囲の肉壁を刺激する

『あっあっあっ、ああ〜ん…』

恐怖が快感に変わり始めだし、内部から蝕まれる快感と体中這いまわる快感に身を委ねる

体は痙攣し潮や小便を絶えず噴き、大便を垂れ流しながら絶頂を迎え続ける

『あ゛あ゛ん…い゛い゛の゛ぉ〜』

やがてムカデ達は鼻、口、耳にも入り込み半狂乱のまま気を失った…

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