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第1章 はじめてのＳ？

椎名もそのまま絶頂を迎え、ねっとりした白い液体を凛の中に放出した。満足げに口笛を吹き、凛から離れてベッドから降りた。


「アフターピルだっけ？　明日産婦人科行って処方してもらえよ」
「えっ、コンドームって……」
「そんなもん、途中で取った。ついでにピルももらってこいよ。これからは俺の相手してもらうからさ。生の方が気持ちいいじゃん？」


椎名は薄く笑うと支度をして凛の部屋を出ていった。