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微Sな同僚に犯されて
第2章 おまじないのキス
昨日、凛は岡田部長の計らいで午後は自宅に帰って休んだ。それは椎名が産婦人科に行ってピルを処方してもらえと凛に命令し、凛はそれにしたがった。仮病を使って遅刻した凛を岡田部長は素直に信じて凛を半休で帰宅させた。椎名はそれを不服としているらしい。

いや、不服としているのではない。ただ、凛をいたぶる理由が欲しかっただけだ。

凛のそこから水音が漏れ出した。ピチャピチャと椎名の油比の動きに合わせて音は聞こえた。


「ほら、濡れてきた。感じてるのかよ、ヤラシ」
「や……やあっ、やだ」
「朝から指だけで。岡田部長を思い出してんだろ。ふたりでサボってセックスしたんだ?」


椎名がそう言った直後、パチンという乾いた音とともに凛は尻に痛みを感じた。


「はうっ!」
「お仕置き。ほら、ちゃんと前見てろよ。ん?」


パチン、パチン。凛の体はその音の度にピクリとはねる。椎名は左手で凛の尻を叩いていた。


「やめ……て……痛い」
「岡田部長もやるねえ。既婚者なのに部下を誘うとは。お前もお前だよ、奥さんいるって知ってて、応じたんだろ」
「だからしてないの、信じて。やああん!」
「ま、いいけど。お前は俺のオモチャだから、俺が遊びたいときにちゃんと俺の相手をすればいいから」




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