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微Sな同僚に犯されて
第3章 優しい夜
5分もすると岡田部長もエレベーターから降りてきた。軽く手をあげ、凛に合図する。
タクシーで連れて行かれた先は名の知れたお洒落なホテルだった。1階にあるフレンチレストランに入り、食事をする。メニュー選びは部長に任せた。本格派のフレンチに慣れない凛にはメニューに記載されているフランス語もカタカナも記号のようだった。それを岡田部長はさらりと読んで注文した。
ワインもボトルで注文してくれた。ボルドー産の赤はコクがあっておいしかった。窓から見えるホテルの中庭のランプの炎が揺れて幻想的な雰囲気を醸し出している。
こんな大人なレストラン……雰囲気にも酔ってしまう。
食事を終えて岡田部長は黒いクレジットカードで精算した。ボトルを一本開けて凛はほろ酔いだ。ごちそうさまでした、と深く頭を下げる。
「さあ、行こうか」
「はい」
「はい、って返事をしたね?」
岡田部長はにっこりと笑う。凛は意味がわからずきょとんと目を丸くした。
「部屋を取ってある。いいね?」
凛の心臓は跳ねた。
「……はい」
タクシーで連れて行かれた先は名の知れたお洒落なホテルだった。1階にあるフレンチレストランに入り、食事をする。メニュー選びは部長に任せた。本格派のフレンチに慣れない凛にはメニューに記載されているフランス語もカタカナも記号のようだった。それを岡田部長はさらりと読んで注文した。
ワインもボトルで注文してくれた。ボルドー産の赤はコクがあっておいしかった。窓から見えるホテルの中庭のランプの炎が揺れて幻想的な雰囲気を醸し出している。
こんな大人なレストラン……雰囲気にも酔ってしまう。
食事を終えて岡田部長は黒いクレジットカードで精算した。ボトルを一本開けて凛はほろ酔いだ。ごちそうさまでした、と深く頭を下げる。
「さあ、行こうか」
「はい」
「はい、って返事をしたね?」
岡田部長はにっこりと笑う。凛は意味がわからずきょとんと目を丸くした。
「部屋を取ってある。いいね?」
凛の心臓は跳ねた。
「……はい」