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微Sな同僚に犯されて
第3章 優しい夜
岡田部長からの仕事に取りかかる。椎名から渡された資料をめくると、3枚目に付箋紙が貼られていた。
“今夜、食事に行こう。フレンチを予約しておくから”
ドキン、胸が大きな音を立てた。同時にきゅんと痛くなる。岡田部長からの誘い……。書類に向けていた視線を上げ、岡田部長のほうを見やると彼もこちらを見ていた。目が合うと岡田部長はにっこりと笑った。凜は返事をするように軽くてうなずき、書類に目をもどした。
今日も頑張ろう。そしたら夕方にはご褒美が待っている。凜はパソコンを立ち上げて軽やかにキーボードをたたき始めた。
*-*-*
夕刻。定時になって周りの営業事務の人たちは席を立ち、オフィスをあとにする。岡田部長はまだ仕事があるのか席にいた。凜は残業するふりでそのままパソコンを打ち続けた。オフィスの中は数人の社員だけになった。
壁の時計が針を揺らし、徐々に7に近づいていく。それと比例して凜の気持ちも高ぶる。
約束の時刻になると凜は先にオフィスを出た。エレベーターで階下のロビーに向かう。
“今夜、食事に行こう。フレンチを予約しておくから”
ドキン、胸が大きな音を立てた。同時にきゅんと痛くなる。岡田部長からの誘い……。書類に向けていた視線を上げ、岡田部長のほうを見やると彼もこちらを見ていた。目が合うと岡田部長はにっこりと笑った。凜は返事をするように軽くてうなずき、書類に目をもどした。
今日も頑張ろう。そしたら夕方にはご褒美が待っている。凜はパソコンを立ち上げて軽やかにキーボードをたたき始めた。
*-*-*
夕刻。定時になって周りの営業事務の人たちは席を立ち、オフィスをあとにする。岡田部長はまだ仕事があるのか席にいた。凜は残業するふりでそのままパソコンを打ち続けた。オフィスの中は数人の社員だけになった。
壁の時計が針を揺らし、徐々に7に近づいていく。それと比例して凜の気持ちも高ぶる。
約束の時刻になると凜は先にオフィスを出た。エレベーターで階下のロビーに向かう。