この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ただ一つの一対
第5章 花園の鍵は
 
 そこへ菖蒲の初な声が加われば、菊も我慢が利かなくなる。たまらずに菖蒲の足を広げ、そそり勃つものを秘裂に当てた。

「お、叔父さん……」

「痛むかもしれませんが、力を抜いてください。大丈夫、悪いようにはしませんよ」

 指とは比べ物にならないものが、入り口を広げる。ぴり、と痛みが走り、腰が浮く。だが菊はその腰を押さえ、ゆっくりと閉じた花園を開いていった。

「ぁ……っ!」

 一番奥まで侵入した瞬間、菖蒲の何かが吹っ切れる。ナイフで抉られたような痛みが走り、涙が零れる。だが胸の奥から溢れ出すのは、思わず菊へ飛びつきたくなるほどの喜びだった。

「流石に処女は締まりますね……これは、持ちそうにない」

 菖蒲が慣れるまでは、と考えていたのに、菊はゆっくりと腰を動かし始めてしまう。菖蒲が痛みに顔を歪めているのに、それすら菊にとっては快感だった。

「あっ、い……叔父さ、ゃぁっ……」

 肌のぶつかる音は、次第に早くなっていく。だが菖蒲は痛みを堪え、菊を拒まず受け入れ続けた。

「っ、あああっ!」

 すると一段と感じる部分に、菊自身が擦れる。
 
/219ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ