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第2章 キモチ

「シャワー…いい?」

「…やっぱだめ」

「え…ひゃぁあっ!」

ベッドに押し倒されて、手首を抑えられる。そして足の間には彼の片足が邪魔をする。着ている服を全部脱ぎ、彼女の胸に顔をうずめた。

「ああっ…だめっ…」

ちゅーちゅーとわざと卑猥な音をたてながら彼女を快楽へ陥れようとする。細い目になってだんだんと視界がゆがんで見える。

「はあっ…んはぁ…」

「もっと喘いでいいんだよ…」

「いやぁっ…あああっ…はぁっ…!」


彼女の蜜に手を出す。
ちょっとだけ赤く火照った突起を舌で圧迫するだけでピクンと可愛らしく感じる。

元々感じやすい身体なのかもしれない。

「…ああっ…んああっ」

くちゅくちゅ…。

次第に水音が激しくなっていく…。


「…気持ちイイ?」

「…あっ…ああっ…ぁだめぇっ」


喘ぎ声が響く…。