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身代わり愛
第5章 【番外編】1
ある意味、桜の反応には困る。可愛いからもっとめちゃくちゃにしてやりたいって思って自制心というか理性というのか…そういうものがぶっ壊れてしまいそうで。
だから、他の男には近づいてはいけない。
女々しいけど、嫉妬しちゃうからね。
くちゅっ…
「ああっ…あつぃ…はぁっ」
「…顔真っ赤…可愛い」
思った以上に、濡れててその照れ顔にも骨抜きにされそうだった。
「ああっ…だめっ…明ぁ…っ…んぁぁっ」
「腰振って…やらしいね、桜」
意地悪。
それが、俺にとっての愛情表現なのかもしれない。
普通…男ってそういうもんじゃないの?
まあ、いいんだ。
俺だけの、桜でいれば。