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身代わり愛
第5章 【番外編】1
「じゃあ、明日めっちゃ暇じゃない?」
「…でもあんなこと言われてたらいけないし…」
照れてる顔。
困ってる顔。
笑う顔全てが愛おしい。
「…ほんとにヤっちゃえばいいじゃん?」
「明の変態っ!!」
そう言って笑い合う。
そんな日常が…
「あーーっ!篠山さんじゃないですかっ!!」
なーんでこういう時に来んのさ…。
「だ、れ…?」
ほら、こうなることが目に見えてんだよっ!
「お前、なんなの?」
「ひっどいじゃないですかぁ!あ、彼女さんですか?どうもー」
ぺこりと彼女はお辞儀した。
顔が全く笑ってないが。