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俺を溺れさせて
第3章 ルームシェア
お酒も買った、つまみは昨日のを食べたらいい

家に帰り いつものように
テーブルにつき、もの耽っていた

数日だったけど楽しかった。
また独りぼっちになるんだ。

気がつくと空き缶が散乱していた。
ルームシェアだから、気にしなければいい、 テーブルに手紙をおいて、自室に 入った。






玄関が開き、ガチャガチャしていた。

はあ~ってため息をついた

これでは、同棲でなく単なる同居人しかない、楽しくない。


テーブルに目をやると

おかえりなさい、今日また、ごめん
あぁ言われたら食欲なくなるわ、ダイエット時期ならうれしいけどね。
毎度の事です。
女性をなめてたら、いけないよ。
いつも、そんな事男性に言えばいいのになんの落ち度もない真っ白な未来に向かっている私に真っ黒い絵の具を・・・・私は何?







麻衣さん・・・・・

僕が守る、絶対に

だから、あびるほど飲まないで欲しい




「おかえり、たくましゃん」

手招きされ近づいたら、抱き締められた

「たくましゃん?」

荒々しく、唇を奪われ

ん・・・・・

角度を変えながら、長く気が遠退くくらい激しく離れた時には、肩で息を整えていた。

「たくましゃん、どちたの?」

「あいつらの事は気にするな、僕は麻衣さんしか見えてないから」

また唇を重ねた
何度も何度も・・・・・

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