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再愛
第2章 君と刻んだ時
あの日は…
君が見たいと言っていた博物館に行った帰り道、昼飯に少し有名なラーメン店に並んで、君と隣り合わせで食べた。

「汗かきなの。
だから、私は冷やしつけ麺にする。
汗かいて、お化粧落ちた顔は見せたくない」

そんな君は、食事の後に、本当の素顔を見せてくれた。

行き着く先は、ホテルだった。
ただ、並んで手を繋いで歩いても、
俺は、そういう事で頭がいっぱいだった。
だから、勇気を出して君を誘ったんだ。


「蛍…二人っきりになりたい」

蛍は俯いて、顔を赤らめた。
君の返事は分かっていたよ。


不倫の恋の落ち着く場所の行き先なんて…
決まってるもんな。

そこが一番安心出来て、
素直に曝け出す場所になってしまうんだ。

落ち着きたかったよ。
人目なんて気にせずに、君を好きって言える場所に。
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