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再愛
第6章 再愛
若い時って、セックスにのめり込んで、丸一日裸で過ごして、欲しくなったら求め合って過ごす、なんて日があったけど、この日の私達がそうだった。
食事の時以外は、裸で過ごし、ベッドで激しく求め合った。
一時も離れたくない。
そんな日だったのかもね‥‥
寂しい心を抱いて、身を任せたあの日。
時間が許す限り、私達は身体を合わせた。
抱き合っている最中に、私があなたに言った言葉は、あなたの無言の愛撫で掻き消された。
それがあなたの答えだった。
何も言わない優しさもあるわ。
嘘をつけない、誠実さも‥‥
そんな正直なあなたの心に触れてしまっても、私は望み少ない想いに賭けてしまう程、
あなたを欲しかったんだよ。
可能性0でも、その0を見るまで諦め悪い恋に堕ちただけ。
それが私なの。
そんな不器用な自分を嫌いになれないの。
端から見たらカッコ悪い女でも、最期の最期まで、あなたを想った私が好きよ。
食事の時以外は、裸で過ごし、ベッドで激しく求め合った。
一時も離れたくない。
そんな日だったのかもね‥‥
寂しい心を抱いて、身を任せたあの日。
時間が許す限り、私達は身体を合わせた。
抱き合っている最中に、私があなたに言った言葉は、あなたの無言の愛撫で掻き消された。
それがあなたの答えだった。
何も言わない優しさもあるわ。
嘘をつけない、誠実さも‥‥
そんな正直なあなたの心に触れてしまっても、私は望み少ない想いに賭けてしまう程、
あなたを欲しかったんだよ。
可能性0でも、その0を見るまで諦め悪い恋に堕ちただけ。
それが私なの。
そんな不器用な自分を嫌いになれないの。
端から見たらカッコ悪い女でも、最期の最期まで、あなたを想った私が好きよ。