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再愛
第6章 再愛
きっと、美樹は部活から帰ったら、私のバースデー用にチーズケーキを作っている。
一心さんは、朝からデスクに向かい、休む事なく、残業しない様に、仕事に集中している。
二人共、お腹を空かせて、待ち合わせにやって来るわ。
最高の笑顔で私を待っていてくれる。
幸せな誕生日を迎える。
これが、現在(いま)の私。
幸せって、こういう事よ。
遠回りは必要だった。
幸せに傲慢にならない為にね。
今なら言える。
私は幸せよ。
生きていて良かった。
そんな私だから‥‥‥
再愛は必要だった。
愛を振り返り、どの愛が真実なのか?
改めて思い知らされる事。
私は再愛が出来る人生を歩んできた女。
愛を知る度、
女であるという事を刻む。
不器用な女だけど、
こんな自分が好きよ。
命ある限り、
私は女であり続ける。
妻であり、母であり、そして女である。
私は向かう、
愛しい人の元へ。
振り返らずに‥‥‥‥
再愛
完
一心さんは、朝からデスクに向かい、休む事なく、残業しない様に、仕事に集中している。
二人共、お腹を空かせて、待ち合わせにやって来るわ。
最高の笑顔で私を待っていてくれる。
幸せな誕生日を迎える。
これが、現在(いま)の私。
幸せって、こういう事よ。
遠回りは必要だった。
幸せに傲慢にならない為にね。
今なら言える。
私は幸せよ。
生きていて良かった。
そんな私だから‥‥‥
再愛は必要だった。
愛を振り返り、どの愛が真実なのか?
改めて思い知らされる事。
私は再愛が出来る人生を歩んできた女。
愛を知る度、
女であるという事を刻む。
不器用な女だけど、
こんな自分が好きよ。
命ある限り、
私は女であり続ける。
妻であり、母であり、そして女である。
私は向かう、
愛しい人の元へ。
振り返らずに‥‥‥‥
再愛
完