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再愛
第7章 ラストプレゼント
君の書いた小説。

今まで、いろんな本を読んできたけど、
有名な著者の作品より、夢中でページを捲った。


時に笑い、
懐かしい想いが蘇ったり、狡さや弱さを浮き彫りされて、恥ずかしくなったり。

こんなに感情を揺さぶられた作品に、今まで出会った事はないよ。

多分、この先もこの作品を思い出した時、胸を締め付けられる様な感情が湧き上がるだろう。


俺が生きていく上で、ほろ苦い戒めを与えてくれた君。

有難う。

誤った道を歩む限り、幸せなど何処にもないって事を、改めて気づかされた。

リセットして、0からやり直すのも悪くない。

自分の残された人生に陰りをつける事もないよな。

太陽の様な君に教えられた。

『お天道様は見てる』

そう、悪い事をしちゃいけないと、小さな頃から言われて育ったのに、いつ、忘れたまま大人になってしまったんだろうか?


君に誓うよ。

悔いのない人生を歩む事を。
それを、せめて君への贖罪に出来たら‥‥‥

狡くなるのは、いけないよな。



ごめんな。
蛍。



幸せなまま‥‥‥


どうか、安らかに眠ってくれ。






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