パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 君と刻んだ時

浴室を出て、身体をバスタオルで拭き、
裸のまま手を繋ぎ、ベッドへと向かう。
恥じらいからか？
一歩下がってついてくる蛍。

ベッドの前に来て、静かに彼女を押し倒した。

蛍の身体に覆い被さり、
キスを繰り返して、感じる耳から攻めた。

「はぁ……ダメ…そこ弱いかも…」
くすぐったいのか、少し肩を上げたり、身体を捩る蛍。
耳元に吐息を吹きかけ、愛撫しながら、首筋に舌先を移動し、掌は蛍の乳房を左右に転がしながら、乳首を指先で摘む。

小刻みに指先で転がながら、唇も鎖骨を通過し、胸の位置に到達する。

指先で乳首を刺激しながら、乳輪を舌先でなぞる。

「はぁ…ダメ…そこ…うっ…」

舌先を乳首に移動して、チロチロと舌先で遊ぶ。
舌先を上下しながら、プルプルと乳首を揺らして楽しんだ。柔らかい乳首が舌先に感触を残す。

「はぁ……気持ちいい……哲朗さんの…」

「胸、感じる？」

「うっ…感じちゃう……」

蛍は、俺の背中を抱きしめ、
目を瞑り、感じる声を我慢せずに漏らす。

セックスの興奮を唆るのは、女の表情と声。

艶かしい声が、この空間を支配し、二人の情事を盛り上げながら、互いの性器に興奮を促した。