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再愛
第4章 今日という、1日
抜いて、射精した精子は、勢いよく蛍の腹上を汚した。
ダラダラと蛍の腹上を流れる精子。
ティッシュで素早く拭う。
息切れをしている俺を見つめて蛍は言う。
「気持ちいいセックスでした。
哲朗さんを生で感じて、夢中になって…イケたわ。
嬉しかった。
こういうセックスがしたかったの…」
「俺もだよ。
でも…それは許されないと思ったから…
負けちゃうさ。
理性も…」
「負けちゃうわね。
気持ちいい、繋がりたい…それを優先させたくなった」
「溶けちゃいそうだった。
幸せ過ぎて。
言葉は正しくないけど、頭に融合という言葉が浮かんだよ」
「融合?」
「溶け合う様に交われた。
溶けてしまってもいいとさえ思う程」
「難しい言葉ね。
でも、忘れないわ」
それくらい、君の身体は熱かった。
身も心も溶けてしまい、理性など粉々にしてしまう様な、怖さすら感じる程に…
ダラダラと蛍の腹上を流れる精子。
ティッシュで素早く拭う。
息切れをしている俺を見つめて蛍は言う。
「気持ちいいセックスでした。
哲朗さんを生で感じて、夢中になって…イケたわ。
嬉しかった。
こういうセックスがしたかったの…」
「俺もだよ。
でも…それは許されないと思ったから…
負けちゃうさ。
理性も…」
「負けちゃうわね。
気持ちいい、繋がりたい…それを優先させたくなった」
「溶けちゃいそうだった。
幸せ過ぎて。
言葉は正しくないけど、頭に融合という言葉が浮かんだよ」
「融合?」
「溶け合う様に交われた。
溶けてしまってもいいとさえ思う程」
「難しい言葉ね。
でも、忘れないわ」
それくらい、君の身体は熱かった。
身も心も溶けてしまい、理性など粉々にしてしまう様な、怖さすら感じる程に…