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再愛
第6章 再愛
洗濯を干し終わり、出掛ける支度に取り掛かる。
テーブルの上に置いた携帯を何気なく見た。
メール受信を画面が知らせる。
どうせ、ショツプのDMだろうと、メールを開きながら、削除作業を試みた。
ズボラな私は何通か届いてから、この作業をする。
メールを開くと、見覚えのあるショップのDMがズラリと並ぶ。
誕生月は、特に多い気がする。
一つ一つチエックしながら、指を動かし、作業をしていたら…
心臓がバクバクと鳴り出す程の衝撃を受けた。
もう、別れたはずのあの人から…メールが届いていたのだから。
私は、メールを読む。
誕生日おめでとう。
日々、順調に行かないのは当たり前だけど、努力が実って花のある人生になります様、影ながら祈ってます。
今更だけど、有難う。
何度か、あの人のメールを読み返した。
出掛ける準備を後回しにしてしまう程に…
『本当、今更よ!』
私の素直な心の第一声だった。
怒りにも似た感情すらも湧いた。
テーブルの上に置いた携帯を何気なく見た。
メール受信を画面が知らせる。
どうせ、ショツプのDMだろうと、メールを開きながら、削除作業を試みた。
ズボラな私は何通か届いてから、この作業をする。
メールを開くと、見覚えのあるショップのDMがズラリと並ぶ。
誕生月は、特に多い気がする。
一つ一つチエックしながら、指を動かし、作業をしていたら…
心臓がバクバクと鳴り出す程の衝撃を受けた。
もう、別れたはずのあの人から…メールが届いていたのだから。
私は、メールを読む。
誕生日おめでとう。
日々、順調に行かないのは当たり前だけど、努力が実って花のある人生になります様、影ながら祈ってます。
今更だけど、有難う。
何度か、あの人のメールを読み返した。
出掛ける準備を後回しにしてしまう程に…
『本当、今更よ!』
私の素直な心の第一声だった。
怒りにも似た感情すらも湧いた。