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brass button
第7章 変化 -理香side-
「でも、次はないからね?」
祐樹と視線を絡めながら、念を押す。
「はい」
「じゃあ、乾杯。お疲れ様」
“カチッ”
カシスオレンジの入ったグラスを、祐樹のグラスにぶつける。
「うん、お疲れ」
私は祐樹の表情が緩んだのを確認して、グラスに口をつけた。
「はぁー」
祐樹は大きく息を吐き出すと、ノートパソコンを操作し片付ける。
長い指がネクタイを緩め、シャツのボタンを外す。
さっきの晴人さんのカクテルを作る仕草にもドキッとしたが、それに負けないくらい色っぽい。
祐樹と視線を絡めながら、念を押す。
「はい」
「じゃあ、乾杯。お疲れ様」
“カチッ”
カシスオレンジの入ったグラスを、祐樹のグラスにぶつける。
「うん、お疲れ」
私は祐樹の表情が緩んだのを確認して、グラスに口をつけた。
「はぁー」
祐樹は大きく息を吐き出すと、ノートパソコンを操作し片付ける。
長い指がネクタイを緩め、シャツのボタンを外す。
さっきの晴人さんのカクテルを作る仕草にもドキッとしたが、それに負けないくらい色っぽい。