この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第7章 変化 -理香side-
「理香が許してくれなかったら、どうしようかと思った」
祐樹がぽつりと呟いた。

私の右手に、祐樹の左手が重ねられる。

「理香が怒るのはわかってたけど、たまたま打ち合わせに来た芦田社長に挨拶させてもらえることになってさ。
理香とは仕事でも絡むわけだから、芦田社長やうちの会社のみんなにはちゃんと認めてもらっときたくて」

「…うん。それはわかる」

「そしたら止められなかった。ごめん」
私の右手を祐樹の左手が引き寄せ、私の指先に祐樹の唇に触れる。
見つめられたまま、二つ、三つと手の甲に口づけを落とされ、顔が赤くなっていくのがわかる。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ