この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第12章 サプライズ -祐樹side-
気持ちは良いけど、気持ち良くない。
何か物足りない。

そう思っていると、喘ぎ声に混ざって理香の声が聞こえた。
「…あっ。…ゆ、うき。…んんっ。…これ、や、だ」
理香が発するいつもの ‘ いや ’ とは違う。

「ん?気持ち良くない?」

「…ゆうきの、顔が…見えない…」
振り返って俺を見る理香は涙目で。

「ごめん、ごめん。こっち向いてしよう」
一旦、引き抜き、理香と向き合って抱き締める。
理香の背中を壁に預け、片足を持ち上げて、俺を埋めていく。

理香は俺の首に手を回し、ぎゅっと抱きつく。
二つの身体がくっつき、一つになって溶け始める。

理香も同じことを感じてたのか?
身体だけじゃなく、心が満たされる。

「…んっ、んっ。…ゆうきっ」

俺の名前を呼ぶ唇に、キスを落とす。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ