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brass button
第1章 再会 -理香side-
‘ dining bar HANA ’
メールに添付された地図を頼りに、たどり着いたお店は、駅の反対側にある大通り沿いにあった。
お店の名前が書かれた小さな看板は、地下に下りる階段を指していて。
地図がなければ、確実に見落としてた。
細い階段を下りると、温かみのある木の扉が見えた。
そして、やはり控えめなデザインのプレートが掛けてある。
木の扉を開くと、予想に反して広い空間が広がっていた。
「いらっしゃいませ」
扉の近くに立っていた落ち着いた声の男性店員さんが迎えてくれる。
メールに添付された地図を頼りに、たどり着いたお店は、駅の反対側にある大通り沿いにあった。
お店の名前が書かれた小さな看板は、地下に下りる階段を指していて。
地図がなければ、確実に見落としてた。
細い階段を下りると、温かみのある木の扉が見えた。
そして、やはり控えめなデザインのプレートが掛けてある。
木の扉を開くと、予想に反して広い空間が広がっていた。
「いらっしゃいませ」
扉の近くに立っていた落ち着いた声の男性店員さんが迎えてくれる。