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第13章 動揺 -理香side-

「えー!!!」
ランチタイムで賑わうカフェの店内に、千夏さんの声が響く。
「そんなに驚かなくても…」
「彼氏が出来たのはわかってたけど、結婚まで話が進んでるなんて思わないじゃない?」
そう言いながら、千夏さんは食後に運ばれてきたアイスコーヒーに手を伸ばす。
「彼氏が出来たの知ってたんですか?」
「6月くらい?態度でバレバレよ。
多分、みんな気づいてると思うけど?」
アイスコーヒーをストローでかき混ぜながら、千夏さんは笑った。
「普通に仕事してたと思うんですけど…」
「仕事はね。
ただ、ちょいちょい幸せオーラが出てたから。
彼氏に大事にしてもらってるんだろうなぁって、みんなで話してたのよ」
ランチタイムで賑わうカフェの店内に、千夏さんの声が響く。
「そんなに驚かなくても…」
「彼氏が出来たのはわかってたけど、結婚まで話が進んでるなんて思わないじゃない?」
そう言いながら、千夏さんは食後に運ばれてきたアイスコーヒーに手を伸ばす。
「彼氏が出来たの知ってたんですか?」
「6月くらい?態度でバレバレよ。
多分、みんな気づいてると思うけど?」
アイスコーヒーをストローでかき混ぜながら、千夏さんは笑った。
「普通に仕事してたと思うんですけど…」
「仕事はね。
ただ、ちょいちょい幸せオーラが出てたから。
彼氏に大事にしてもらってるんだろうなぁって、みんなで話してたのよ」

