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第18章 味方 -祐樹side-
それから1ヶ月ほどで、俺たちの話は落ち着いた。
時々、冷やかされることはあるが、邪魔されることも嫌がらせをされることもなく、平穏な日常に戻った。
そう、仕事の忙しい日々に戻った。
忙しすぎて、理香と過ごすための未来の新居探しも進まない。
今日は久しぶりの理香と過ごせる2連休。
俺はともかく、理香が土日の2日続けて休むことは少ない。
出来ればこの連休で、住む場所を決めてしまいたい。
朝から二人で、目星をつけていたうちの会社の管理物件を回る。
が…なかなか条件が合わない。
高望みしているわけではないが、普段からたくさんの「家」を見ているので、見逃せない部分が出てくる。
「ここも…違うよね?」
「防犯面と設備がイマイチだよな」
二人でため息を吐き、顔を見合わせる。
時々、冷やかされることはあるが、邪魔されることも嫌がらせをされることもなく、平穏な日常に戻った。
そう、仕事の忙しい日々に戻った。
忙しすぎて、理香と過ごすための未来の新居探しも進まない。
今日は久しぶりの理香と過ごせる2連休。
俺はともかく、理香が土日の2日続けて休むことは少ない。
出来ればこの連休で、住む場所を決めてしまいたい。
朝から二人で、目星をつけていたうちの会社の管理物件を回る。
が…なかなか条件が合わない。
高望みしているわけではないが、普段からたくさんの「家」を見ているので、見逃せない部分が出てくる。
「ここも…違うよね?」
「防犯面と設備がイマイチだよな」
二人でため息を吐き、顔を見合わせる。