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第2章 告白 -祐樹side-
「南山、帰ろう?家まで送る」

目の前の理香は今にも泣き出しそうだった。
理香の腕を掴み、スツールから立たせる。
空いた手で、理香のカバンと自分の持つ。

「晴人、今日のツケといて」
他の客の酒を作る晴人に声をかける。

「了解です。気をつけて。
理香ちゃんもまた来てくださいね」

晴人は何かを察したように…引き止めることもなく、笑顔で見送ってくれた。


‘ 南山 ’としか呼べない俺を挑発するように ‘ 理香ちゃん ’ と呼んだことには気づかなかったことにしよう。

「ごちそうさまでした」
晴人に向けて、笑顔を見せる理香。


さっきのは、俺の見間違いか?

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